開発版ドキュメント · 0.2.7 12b76261 · 入門例の検証対象 0.2.4 · 版情報 · 既知の制限

長期監視とイベント解析#

保存された低速モニタリングデータの解析、突発イベントカタログと多チャンネル検出器時系列の照合、およびメモリを抑えた長時間連続観測データの処理を目的とした実践レシピです。

注釈

これらのチュートリアルは、記録されたデータファイルに対するオフラインおよび測定後診断ワークフローを対象としています。再現性のあるバッチ解析を目的として設計されており、オンラインの常時稼働リアルタイムテレメトリデーモンを実装するものではありません。

解析パス#

Long-term Trends

日周変動や線形ドリフトによるゆっくりした基線変動と、短いパルス状変動および持続的な状態段差を区別して抽出します。

長期トレンドを解析して状態変化を見つける
Event Alignment

環境・補助センサ波形を用いて離散カタログのイベント時刻を精密化し、複数チャンネルの解析窓を整列します。

イベントカタログと時系列データを対応付ける
Chunked Processing

長時間の時系列記録を有界なブロックで順次処理し、大域的PSDの連続性とアトミックなチェックポイントを維持します。

長時間時系列をチャンク分割して処理する

ワークフローの比較#

ワークフロー

主な入力

主な出力

必要な依存パッケージ

欠損データ・境界処理

トレンド・状態解析

多チャンネル1分値低速記録

推定基線、パルス・ステップ候補テーブル

numpy, scipy, gwpy, pandas

有効連続区間、端点除外フラグ

カタログ・波形整列

イベント時刻カタログ+時系列

精密化イベント時刻、チャンネル整列配列

numpy, scipy, gwpy, pandas

半開区間、partial / gap / no_peak ステータス

チャンクストリーミング

ディスク上ファイル(HDF5)

ストリーミングPSD、時間ビンRMS、チェックポイント

numpy, scipy, gwpy, h5py

有界メモリバッファ、再開整合性